蒙古タンメン中本ほど中毒的なラーメンはない
蒙古タンメン中本というラーメン屋さんをご存知だろうか?
激辛ラーメンで有名な蒙古タンメン中本。私、子豚は中本に週1のペースで通うライトなファンである。
今回は大大大好きな中本について紹介していきたい。
蒙古タンメン中本とは?
蒙古タンメン中本の前身、中国料理中本(ちゅうごくりょうりなかもと)は1968年9月、板橋区に開店した。創業者は中本正(2014年3月6日没[1])で、屋号は創業者の姓を取ったものである。創業当初から中本は辛い料理を追求し、特徴は一味唐辛子を大量に加えた激辛スープと太い麺、及び他店にはあまり見られないメニュー名にある。メニューの大半は辛い料理だが、辛いものが苦手な人や家族連れで来店した際に同伴の小さな子でも安心して食べられるように、全く辛くないメニューも少数ながら存在する。また、「北極ラーメン」や「冷し味噌ラーメン」等の極度に辛いメニューには「初めての方はご注意ください」と警告文が併記されている。
というように現在では都内に24店舗(2020年1月に開店予定の千葉店を含める)もある激辛ラーメン屋さんである。最近ではセブンイレブンなどでカップラーメンがあったりと名前だけでも聞いたことある人が多いのではないのだろうか?
カップ麺などにも載ってる見たことある人も多い白根社長、実は蒙古タンメンの2代目社長である。
創業者であり初代社長は中本正。蒙古タンメン中本の中本は初代社長の名字をとったものである。
現在社長である白根さんは当時の中本の前身である中国料理中本のお客さんであったらしい。
その時の中国料理中本は人気すぎてラーメン1杯食べるだけでも7時間も待つことがあったらしい。これほど人気だと多くの人や企業が「中本を継ぎたい!」と考えているのは当たり前だろう。そこから少しガラの悪いお客さんだった白根さんが2代目社長になったのである。
初代社長がなぜ白根さんを2代目の社長としようと思ったのかという質問に対して
一番しつこかったかな(笑)。いつもいつも僕の家に来て、何度断ってもまた来るんだよね。それで「絶対にダメだ」って言ったら、「じゃあ、僕の為に一杯だけ作ってくれないか」って。そこまで僕のラーメンが好きな人ならいいかなって思いましたよ。結局は白根さんに押し切られた形になるのかな(笑)。
まさに白根さんの情熱が中本社長の心を射止めたのである。
何度も断れながら社長の家に行くメンタリティほんとすげええ 。。。
中本おすすめメニューTOP5
週に1回以上のペースで食べる私がぜひオススメしたいメニューをランキング形式で紹介していきたい。
第5位 冷やし味噌ラーメン(辛さ10)
5位は定番メニューの一つである冷やし味噌ラーメンである。
辛さ10と聞いてビビる人がいるかもしれないがこのメニューは個人的に辛さ9である北極ラーメンと比べると全然辛くない(北極は熱くて辛さが増大していると考えられる。)ので北極初めて食べたいけど辛くて完食出来るか心配だなと思っている人などはまずこのメニューを食べてから挑戦する方がいいかもしれない。
第4位 北極の炎(辛さ10以上)
4位は限定メニューの北極の炎である。
もやしの他にメンマ、ニラ、きくらげがトッピングされており何より山椒のスパイスが中本の辛さと見事に調和しており通常の北極より少し辛めだがとても美味しい。
第3位 五目蒙古タンメン(辛さ6)
3位は定番メニューである五目蒙古タンメンである。
通常の蒙古タンメンにゆで玉子、ねぎを加えた上に「冷やし味噌ラーメン」の肉とスープが加えられる「豪華版蒙古タンメン」と言われるほど豪華な一杯である。
初中本は王道の「蒙古タンメン」だ!と言われがちだがやはり初めての一杯は五目蒙古をぜひ食べて欲しい。
2位 味噌卵麺(辛さ8)
第2位は限定メニューである味噌卵麺である。
これは中本常連者が愛してやまない一杯であり、中本の部長である林健治さんがこの一杯に衝撃を受けて10年勤めていた会社を辞めて中本で働こうと決心したほど至高の一杯である。
第1位 北極の超(辛さ10)
映えある第1位に輝いたのは中本初の限定メニューである北極の超である。
北極の超と聞いて超辛いのかなと思うかもしれないがこの超は超豪華の超である。
北極ラーメンのスープをベースにもやし、やさい、ニンニクチップ、白髪ネギ、バター、コーン、玉子、蒙古麻婆がかかったまさに「中本のアベンジャーズ」
バターが入ることで味がマイルドになって普通の北極より辛さは控えめであるので辛さ的にも食べやすい。
しかしこのメニューは開店限定20食など数量限定メニューとなることが多いので早めに来店することを勧める。
とりあえずラーメンなら中本へ行け
ここまで大雑把に中本について書いたがとりあえず辛いもとが好きな人は絶対に行って欲しい。
真の辛ウマを体感することが出来る。そして中本の虜になるだろう。
現在私は全24店舗制覇を目標に日々中本を食べている。全店舗制覇したところでまた中本について書こうと思っているのでお楽しみに!